深山砲台跡を訪ねるライド [ロードバイク]
8月12日
前日の11日から長女、長男、僕の3人で実家に帰っておりました。
二女は受験勉強に励むとのことで奥様と後日やって来ます。ご苦労さん。
てなわけで、今回はクルマにメーテル乗せて来てるのでサイクリングに行きます。
あ。自転車以外の出来事は別記事で。
6時過ぎ実家を出発。
あ。ところで皆さんオリンピック見てますかー!?
日本人選手大活躍ですね。
かつてのように毎晩徹夜状態で見倒す体力はなくなりましたが、毎日楽しみに応援しながら見ています。
ロードレースも開催して序盤に行われましたが中々大変そうなコースを皆んな頑張って走ってました。
一応僕もオリンピック選手に成り切って走りだしたわけですが、やっぱりそうは行かんよね汗
7時を過ぎたあたりから猛烈に暑くなってきたのでマイペースでドタドタ走ります。
今回は旧26号線を和歌山方面へひたすら南下。
箱作あたりから緩やかにアップダウンが始まります。
…でちょうど和歌山への県境へ近づいたあたりで一山越える。
そうすると…
一面に海が広がりました。
嫌がでもテンション上がります。
さ。今回の目的地は和歌山の加太ですが峠らしい峠はこの大川峠だけ。
徐に上り始めました。
・・・が久々の大川峠。中々道が荒れとる。
そして久々にソロでの山登りなので少々心細い・・・汗
こういう時に何か獣が出てくるのではないかとオロオロしながらドタドタ上って行きます。
『こんなに長かったっけ?』と思いつつ必死に上っていると峠に到達。
一安心して後は下るだけ。
そして慎重に下り坂を下って、ちょうど下りきる間際のところでした。
後ろから『ブッシューー!!』と良い音が鳴りました。
あーーー!良い音鳴った!!何の後かな!?缶ビールの音!?
違うわい!!後輪がパンクした音じゃい!!泣
ロードバイクを5年以上乗っているが走行中にパンクしたのがこれで3度目。
僕は結構少ないほうだと思う。
しかしこれで大いにテンションダウン。
取り敢えず焦っても仕方ないやということでノンビリとパンク修理に取り掛かります。
クイックがガッチリ固定されていて最初ビクともしないので少々焦りながら『キエエエーーーーー!!!』と雄叫びあげながら渾身の力で外しました。
久々のパンク修理なので上手く出来るかな?と心配でしたが難なく修理は完了。
今のタイヤ、もう結構使いきった感で寿命はとっくに過ぎてる感じ。
それに予備のチューブを1本しか持ってなかったので次もう一回やったらアウト。
実は今回、加太の巨木を訪ねる予定で出発したのですが遠くまで行って(といっても巨木までは後数キロだったけど)帰れなくなっても嫌なので迷いなく今回は諦めることにしました。
巨木よりも実は見てみたい場所があったのです。
ここからスグ近くなので寄って行くことにします。
地図を確認しながら多分この上だな?と坂道を上って行きます。
・・が、ここがもうテメエどついたろか!と思うほどの激坂・・・。
距離は左程長くなさそうですが何かずーっと15%前後以上はあったような気がする。
必死に上って頂上に到着。
ここには国民休暇村があります。
もう15年くらい前に社内旅行で一度来たことあります。
さ。高台に上ったので取り敢えず景色を楽しみます。
んんんーーーー!
暑い・・・汗
しかし見事な景色。
加太の港が見えてます。
ホントはあの辺に行くつもりでしたが、ここから眺めるだけでもう十分や・・汗
こちらは友が島が。
その向こうには淡路島が見えてます。
そして大海原。
良いねえー。
しかしただただ暑いので2分くらいで退散・・汗
こんな感じの場所となってます。
・・でそして今回のお目当てはここにあるのです。
案内板がありました。
『弾薬庫跡』となってますが、ここは淡路島を含む『由良要塞』の一部だった場所です。
由良要塞とは大日本帝国陸軍の要塞の1つ。
大阪湾防衛の目的で紀伊半島と淡路島の間の紀淡海峡周辺に作られました。
明治22年(1889年)に建設開始。
加太地区のココは深山砲台があったところ。
明治37年(1904年)2月には日露戦争による動員下令がありました。
尚、先の大戦においては航空機が主力となり活躍の場は殆どなかったようです。
休暇村の前にあるココは深山第二砲台があった。
多分ここが砲台跡だと思う。
今はこうした感じでキレイな芝生になっています。
・・でスグ傍に弾薬庫跡がありました。
煉瓦造りの建造物でこれは見てスグに分かりました。
このように半地下に造られてます。
階段を下りて入り口から見た中の様子。
中に入るつもりでしたが蜘蛛の巣が張り巡らされていて『きゃーーー!』と即座に諦めました。
実はここよりも深山第一砲台跡の方がかなり保存状態もよく残されているのですが、山中の悪路を行かなければならないらしく、パンクした直後のコンディションと僕のダダ下がりテンションでは行く気になれず今回は一先ずこれでおしまい。
ま。実家に午前中には帰ると言って出て来てるしパンクで時間費やしたからね。。
でも必ずリベンジして再訪したいと思います。今度は巨木もね。
さて引き返しますが、パンクした大川峠を再び走ったりはしない。
(トンネル左に柵がしてある奥が大川峠の旧道よ。)
迷いなくトンネルの歩道を行くことにしました。
んーーーー!トンネルも嫌いだけど歩道をチンタラ徐行しておれば問題なし。
そして涼しい!!!泣
もう次回は絶対コッチ走ってやる!
てなわけでトンネル通過したら来た道を引き返す。
ただ同じ道走っても面白くないので途中から旧街道をマッタリと。
しかし途中で鮮やかに道を間違えてしまい久々に迷子になりました・・汗
結局クソ暑い海岸沿いを走ることになりヒイヒイ言いながら帰宅は11時前。
もう暑いとしか言い様がない。。
<今日の記録>
走行距離 : 71.8キロ
累計走行距離 : 29537キロ
2016-08-15 10:37
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コメント(12)
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あれっ、「ホントにバカじゃないの?」とおしゃっていたご本人が・・・。
私はもう何年もパンクしていません。入れっぱなしの予備チューブの確認が必要ですね。
by tsun (2016-08-15 13:49)
旅先(現在、会津若松で列車待ち)にて押し逃げです(^-^)
by johncomeback (2016-08-15 14:46)
走行中にパンクは、大変でしょう。
いつ拝見しても、とても健康的ですね。
夏の大海原、いつ見ても気持ちいいですね。
by toshi (2016-08-15 17:19)
パンクって即座に修理できるんですか?
さすがですね〜〜‼︎
ご実家方面は懐かしいのではないですか?
素敵な場所がありますね!
夏休みも楽しく過ごせますね(^^)
by Kiki (2016-08-15 19:52)
パンクしたら・・・ 押して帰るしかないですぅ。。。(>_<)
過去に1度しか、パンク経験ないのだけど
その時は、駅近くに停めて電車で会社に行きました(苦笑)
by ちょろっとぶぅ (2016-08-16 20:41)
うぁー、パンク!
すぐ自分で修理できるなんてさすがですね。
帰りはパンクしなくて良かったです。
by あとりえSAKANA (2016-08-16 23:32)
tsunさんどうもです。
いえいえソロで走るときは必ず午前中しばりです汗
とても炎天下で走り続けられません・・。
流石tsunさんメンテは行き届いてますね。
by hide-life (2016-08-20 09:25)
johncomeback さんどうもです。
一人旅記事楽しみに拝見させて頂きます笑
by hide-life (2016-08-20 09:26)
toshiさんどうもです。
普段は山を走ることが多いのでたまに大海原を見るのも良いですね。しかしパンク修理といい暑過ぎました・・汗
by hide-life (2016-08-20 09:27)
Kikiさんどうもです。
一応ロードバイク乗りなのでパンク修理はやりますよ。
久々だったのでちょっと心配でしたが笑
実家方面へ行くとやっぱり落ち着きますね。
by hide-life (2016-08-20 09:28)
ちょろさんどうもです。
予備チューブがあれば僕にでも出来るくらいなので意外と簡単ですよ。
しかし僕もパンク以外のトラブルはどうにもなりません・・汗
by hide-life (2016-08-20 09:30)
あとりえSAKANAさんどうもです。
ロードバイク乗り、パンク修理は皆出来るんです笑
これは意外と簡単ですよ。
ただ予備チューブが1本しか持ってなかったので帰りはハラハラでした汗
by hide-life (2016-08-20 09:32)